大和証券は、野村證券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券と並んで、日本の大手証券会社5社の1社です。

また、ファンドラップというサービスを日本に普及させた第一人者でもあります

証券会社などが顧客と投資一任契約を交わし、顧客に代わって投資信託で資産運用するファンドラップは2015年頃に大ヒットし、2017年末現在の運用総額は6兆円規模にもなっています。

ダイワファンドラップ オンライン

大和証券が、ファンドラップとロボアドバイザーを組み合わせて新しく始めたサービスが「ダイワファンドラップオンライン」です。

10年以上にわたって、幅広い顧客から支持されてきた「ダイワファンドラップ」の経験や実績、ノウハウが投入されたロボアドバイザーになります。

2017年2月にサービスが開始し、2017年9月現在で預かり資産額が84億円を突破するなど人気も上々のサービスです。

投資目的に応じた3つの診断メニュー

「ダイワファンドラップ オンライン」の利用開始時には、投資目的に応じた3つの診断メニューが用意されています。

希望とするライフプランが実現可能か診断できる「ライフプランニング」、子どもの教育費や住宅購入資金などを確保できるか診断できる「資産運用プランニング」、資産の運用スタイルを診断できる「リスク許容度診断」があり、自分の資産運用の目的に応じたポートフォリオを作成してくれます。

資産運用開始後は、基本的にすべての運用をロボアドバイザー任せられるのがメリットです。相場の変動によって資産配分にズレが生じた場合に、最適なポートフォリオに合わせて銘柄を売買するリバランスも自動的に行います。運用スタイルや最適なポートフォリオも、経済・市場環境の変化に合わせて見直してくれます。

コスト・手数料

投資顧問料・運用管理手数料として、年率1%+税の手数料が発生します。

競合となるウェルスナビやTHEOと同様の手数料水準になっています。

最低投資金額

ダイワファンドラップの最低資金は300万円からでしたが、「ダイワファンドラップ オンライン」の最低投資金額は50万円に大きく引き下げられています。

自動積立

2018年1月現在は、自動積立でのロボアドバイザーの利用はできないシステムになっています。
コツコツと毎月の積立を行いたいユーザーにとっては不便なシステムなのが現状です。

投資対象 銘柄

運用される金融商品はインデックス型の投資信託で、ダイワファンドラップ オンライン専用の投資信託「ダイワファンドラップ オンライン インデックスシリーズ」です。国内外の株式、債券、REITが主な投資対象となっています。

海外を投資対象とする投資信託では、「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」の両方が用意されている点が、海外ETFを投資対象とするロボアドにはない、ダイワファンドラップオンラインならではの特徴といえます。

資産運用計画

米国で主流になっている「ゴールベースアプローチ」に基づいたサービス設計がポイントで、最適なポートフォリオを作るために、細かな診断メニューが用意されています。

利用開始時は、3つの診断メニューの中から一つを選択し、質問に回答することで、ロボアドバイザーが運用方針を決定します。

1.ライフプランニング

年齢、職業、年収、将来の目標などのプロフィールを元に、結婚、出産、子供の進学といった想定されるライフイベントから必要な資金をシミュレーションします。

2.資産運用プランニング

現在の資産運用プランから、住宅の購入、老後資金など目的や金額が明確な資金について、目標額を達成するために必要な資金が確保できるかシミュレーションします。

3.リスク許容度診断

資産運用目的や運用期間、リスクに対する考え方など6つの質問から、リスクに関する許容度を割り出し、自分に合った投資方針を診断します。

シミュレーション診断結果をもとに、ロボアドバイザーが100種類以上の多彩な運用スタイルから、目標実現に向けた最適なモデルが提案されます。

資産運用のアルゴリズムは、3000万円から始められる「ダイワファンドラップ プレミアム」と同じものが利用されています。資産運用の金額は違っても、同じ水準の運用が行われていくのも特徴の一つです。

リバランス

資産を運用している投資対象銘柄の値動きによって、実際に保有している資産配分と、最適なポートフォリオ配分との間に一定以上の乖離が生じた場合、バランス調整のための売買を行ないます。「これをリバランス」といいます。

このリバランスはロボアドバイザーが自動で行ってくれるので、自分で配分を考えたり、売買を行ったりする必要がありません。

運用状況の確認

日々の資産運用状況の確認はもちろん、資産運用を見直す必要が生じた際に運用スタイルの見直しや増額・減額など契約内容の変更の手続きも、すべてインターネットで行なうことができます。

資産状況や評価損益、また3カ月に一度(3・6・9・12月末)作成される「運用報告書  兼 取引残高報告書」を、インターネット上で確認することができます。

税金対応

大和証券総合取引口座で特定口座を申込み、かつ源泉徴収ありを選択した場合、特定口座計算対象の取引について損益計算や源泉徴収を行なうため、確定申告は原則ひつようありません。

源泉徴収なしを選択した場合、作成される「特定口座年間取引報告書」をもとに、自分で確定申告を行なう必要があります。

特定口座を申込みしていない場合は、自分で年間損益計算を行なって、確定申告を行なう必要があります。

ファンドラップの問題点

ファンドラップの問題点には大きく2つ上がられます。

最低運用資産が高額

「ダイワファンドラップ」が300万円、「 ダイワファンドラッププレミアム」が3,000万円。

他の証券会社でも、「みずほファンドラップファーストステージ」が500万円、「野村ファンドバリュープログラム」が500万円、「日興ファンドラップ」が300万円、「三菱UFJファンドラップ」が500万円と、最低契約金額が高額な為、一般のユーザーが手軽に利用できる投資サービスとは言えない金額設定になっています。

手数料が高額

ファンドラップでは、アドバイスや資産管理をするための「投資顧問料・運用管理手数料」に加えて、「投資信託の手数料となる信託報酬」の2つの手数料が発生します。

多くが手数料年率2~3%と非常に高額な手数料が設定されています。

ダイワファンラップ オンラインのまとめ

「ダイワファンラップ オンライン」は、インターネット完結のサービスでありながら、大和証券店頭の窓口で直接相談したり、コンタクトセンターにサービス内容を問合わせしたりすることができます。

不明な点を話して確認しながら資産運用を行いたい方に向いたサービスと言えます。

以上、「ダイワファンドラップ オンラインの評判や運用実績の調査」でした。

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