マネックス証券は、東証一部に上場するマネックスグループのオンライン証券会社です。

1999年の設立以来、日興ビーンズ証券、セゾン証券、オリックス証券、ソニーバンク証券などを合併しながら、大手ネット証券へと成長を遂げています。

マネックスアドバイザーは、そのマネックス証券が提供しているロボ・アドバイザーです。

・「アドバイス型」と「投資一任型」の両機能を搭載

・業界最安水準のサービス利用料 年率0.3%

・投資先は厳選された国内ETF

・低コストで為替リスクを考慮した国際分散投資

・初回設定金額は5万円からと少額スタート可能

マネックスアドバイザー 公式サイトへ

マネックスアドバイザーの商品概要

マネックス証券「マネックスアドバイザー」は、ブラックロック・ジャパンが提供するETF「iシェアーズETF東証上場シリーズ」を活用したロボアドバイザーです。

ブラックロック・ジャパンの最先端金融テクノロジーを使った金融サービスと新しいAIを使ったロボアドバイザーを組み合わせることで、精度の高い投資を行うことができます。

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ブラックロック社とは

ブラックロックは米国に本社を置き、グループ全体の運用資産残高で総額約496兆円を有する世界最大の資産運用会社です。

投資先の「iシェアーズ」はブラックロック・グループが設定・運用するETFのブランドで、ETF運用残高で約107兆円、世界のETF市場で約40%のシェアを獲得している最大手です。

日本においては、「東証上場シリーズ」「海外上場シリーズ」を展開しています。

アドバイス型と投資一任型の特徴を活かしたシステム

マネックスアドバイザーの最大の特長は、「アドバイス型」と「投資一任型」それぞれの特長を活かしたロボアドバイザーであるという事です。

マネックス証券では、アドバイス型として「MONEX VISION β(マネックスビジョン ベータ)」、「投資一任型」として「マネラップ(MSV LIFE)」の提供を行っています。

マネックスアドバイザーは「アドバイス型」と「投資一任型」、それぞれの特長を活かし、ポートフォリオ運用を自動で作ることができ、ユーザー自身の市況見通しに応じて、簡単に運用プランの見直しができる、新しいシステムのロボアドバイザーとして開発されました。

単にロボアドバイザーを使って効率的に投資を行うサービスを目指したわけではなく、AIや専門家のアドバイスを元にユーザーが投資銘柄を決めることを重視していて、投資を繰り返すことでユーザーの成長を促す効果を期待した思想設計となっています。

Monex Adviser
(マネックスアドバイザー)

MSV LIFE
(愛称:マネラップ)
サービスの運営会社マネックス証券マネックス・セゾン・バンガード投資顧問
ロボアドバイザーのタイプアドバイス型(投資顧問契約を締結投資一任型(投資一任契約を締結)
運用コスト(税込)年率0.487%年率0.991%未満
最低投資金額5万円1,000円
積立額月1万円から月1,000円から
積立方法

・マネックス証券総合取引口座から引落し

・全国の金融機関からの引落し

・マネックス証券総合取引口座から引落し

・マネックスアドバイザーのサービス利用料:年率0.324%(税込)と最も標準的なポートフォリオ(資産配分)の信託報酬:年率0.163%(税込)の合計値です。実際の運用コストは、運用されるポートフォリオによって異なります。

・運用コストには、投資一任契約に係る投資一任報酬、組入れ投資信託の信託報酬及び最終投資対象の国内外ETFの平均経費率を含みます。
監査費用、ETFの売買委託手数料などは含みません。市場環境等によっては、運用コストが1%を超えることがあります。

必要な投資情報が簡単に手に入る

運用プランを見直すための参考情報として、ポートフォリオに組み入れられた資産に関連するニュースやブラックロックをはじめマーケットの専門家が解説する見通し情報などがマネックスアドバイザー内で確認できます。

また、以下のような専門家の市況見通しを反映することも可能です。

・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木隆が毎月第2 水曜日に配信している「マーケットの歩き方」

・ブラックロックが毎月提供する「マネックスアドバイザー」専用レポート「BLACKROCK OUTLOOK」

各アセットクラスや為替の見通し情報を元に構成されたポートフォリオを見直し運用プランとして反映できます。

マネックスアドバイザーの手数料・コスト

運用に必要な手数料は、マネックスアドバイザーの運用残高に対して年率0.487%で利用可能です。
他にETFの売買手数料や口座管理料などの費用も発生しません。

ただし、ETFの信託報酬は別に間接費用として発生しますので注意が必要です。

※1 標準的なポートフォリオを選択した場合の一例で、実際のコストは運用するポートフォリオによって異なります。

最低投資金額

マネックスアドバイザーの初回設定金額は5万円からです。

マネックス証券にはネットからの即時入金サービスがあり、以下の金融機関をであれば手数料無料で入金ができ、すぐに買い付け余力に反映されます。

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行、ソニー銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、住信SBIネット銀行

 スマート積立でリバランス

マネックスアドバイザーでは、月々の積立投資も可能です。

ETFで投資運用する場合、るいとうなどのサービスを使わなければ自動積立で購入することはできないので、その都度自分で買わなければいけない手間がかかりましたが、マネックスアドバイザーはその問題を「スマート積立」で解消しました。

「スマート積立」は、毎月1万円以上の設定金額で、目標ポートフォリオと保有ポートフォリオを比較して、自動的に最適な銘柄と数量の買付注文を行うことで、ETFを積み立てることができるシステムです。

積立投資をすることによって継続的に投資できるだけではなく、資産配分を目標ポートフォリオに近付けるように毎月自動で買付けを行えるので、はじめに決めたポートフォリオの目標との誤差が生じにくくなることが見込まれます。
つまり、スマート積立を使うことで、資産配分を常に理想の状態に保つ「リバランス効果」も得ることができるのです。

リバランスの実施

マネックスアドバイザーでは、保有ポートフォリオを目標ポートフォリオに近づけるための「リバランス」を行います。保有ポートフォリオの総額、直近の株価を前提とした、目標ポートフォリオに近づくための売却注文、買付注文が提案されます。

また、投資対象のETFの価格が大きく上昇や下落した場合、リバランスの必要性を伝えるメッセージがマイページに届くようになっています。上げ相場の場合は、リバランスをしないで目標ポートフォリオを変えた方が利益を出しやすいケースもあります。なので、リバランスをするかについてもユーザー自身で決める形式になっています。

スマート積立の積み立て方法

証券総合取引口座からの積立

預り金またはMRFから、毎月指定した金額を上限として買付けをすることができます。買付日は、自分で指定することが可能です。

銀行口座からの積立

金融機関でネットバンクを使用している場合、口座から毎月一定の金額を引き落とし、その金額を上限として買付けすることができます(一部の金融機関には非対応)。

原則、毎月27日に引落しを行い、翌月7日の翌営業日に買付けします。

マネックスアドバイザーの投資対象・銘柄

マネックスアドバイザーは、低コストで為替リスクを考慮した国際分散投資が可能です。

投資対象のETFは、ブラックロック・グループが提供する国内市場に上場している「iシェアーズETF」になります。

「i シェアーズETF」は、株式や債券だけでなくコモディティやREIT など幅広い資産クラスを対象にするETF をそろえており、世界のETF の純資産残高の約37%を占めています。

銘柄コード

銘柄名

資産クラス

1475

iシェアーズ TOPIX ETF

国内株式

1657

iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETF

先進国株式

1658

iシェアーズ・コア MSCI 新興国株 ETF

新興国株式

1482

iシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり)

先進国債券

1496

iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF(為替ヘッジあり)

先進国社債

1476

iシェアーズ Jリート ETF

国内REIT

1659

iシェアーズ 米国リート ETF

先進国REIT

国内ETFに投資する事のメリット

他社のロボアドバイザーでは、海外ETFや投資信託に投資先しているケースが多く見受けられますが、マネックスアドバイザーでは「国内ETF」を投資先としています。

そのメリットは、リアルタイムで売買できる点です。

海外ETFや投資信託の場合、売買するためには1日程度のタイムラグが生じてしまいます。しかし、国内ETFの場合は、証券取引所の取引時間内ならばいつでもリアルタイムで売買ができます。

国内ETFであれば、「買い・売り」を注文してすぐのタイミングの金額で売買できるのです。現在のETFの保有状況をリアルタイムで確認できるという安心感もあります。

マネックスアドバイザーの資産運用計画

マネックスアドバイザーでは、下記の5つの質問に答えるだけで目標ポートフォリオを作成することができます。

株式の見通し、為替の見通し、日本の見通し、海外の見通し、不動産の見通し

ロボアドの質問内容は、他社では「目標金額はいくらですか?」「何年投資しますか?」「リスクはどのくらい取りますか?」など、ユーザーの目標やリスクの考え方を参考にすることが多くなっています。

イップ、「マネックスアドバイザー」では、「日本経済は成長すると思いますか?」「日本や海外の不動産価格はどうなると思いますか?」など、国内や海外の経済市況に関する質問が行われます。

税金の対応

マネックスアドバイザーは、マネックス証券の総合取引口座を開設していれば、すぐに利用することができます。

リバランスなどで運用益の出ている国内ETFを売却する際には、運用益に対して、20.315%の税金が課されます。

さらに国内ETFの配当金に対しても、同じく20.315%の税金がかかります。

特定口座(源泉徴収あり)でマネックスアドバイザーを利用している場合には、運用益および配当金に対する税金は、源泉徴収されるので、確定申告を行う必要はありません。

マネックスアドバイザーのまとめ

マネックスアドバイザーは、ロボアドバイザーが提案したポートフォリオをマネックス証券で自動積立したり、提案プランを自分で考えたプランに応用したりと、色々なカスタマイズを行いながら投資が出来る特徴があります。

投資一任運用型のロボアドバイザーは、契約した後の運用をすべて任せることができる点がメリットですが、投資に関する知識が増えにくいという一面もあります。

マネックスアドバイザーは、ユーザーが自分で状況を考えて分析し、その考えをロボアド反映させる余地を残すことで、投資に対する知識を高めることができます。

マネックスアドバイザーのページ内で資産に関連するニュースやマーケットの専門家が解説するレポートをいつでも読めるほか、定期的な見直しの提案などがサービス内で確認できるため、世界の経済情勢を知りながら投資内容を見直すことができます。

ロボアドバイザーにすべて任せるのではなく、自分も投資の勉強をしながら積み立てを行いたいという方におすすめのロボアドバイザーです。

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