iDeCo(イデコ)は、正式には「個人型確定拠出年金」という名称で、自分でお金を積み立て、運用して作る自分年金のことです。

証券会社や銀行にイデコ専用口座を開設して、月々の掛け金を積み立て(拠出)して、投資信託などあらかじめ用意された金融商品で運用していく年金制度です。

積み立てたお金は60歳以降に、一時金や年金として受け取ることができます。

自分で年金を作る時代

少子高齢化が急速に進み、年金の財源確保が難しくなっています。

公的年金の額が引き下げられることは、すでに法律に織り込まれていて、支給開始年齢の引き上げも予想されます。

そのための老後の生活資金確保の手段、自分でお金を積み立てて資産形成する手段として、国が作った制度がiDeCo(イデコ)なのです。

要は国も面倒を見られなくなるから、自分でちゃんと老後の年金を用意してくださいという事です。

iDeCoには加入しやすいように、節税などのメリットが設けられています。
逆にiDeCoを活用していない人は、それだけでデメリットになっているとも言えます。

加入していなかった分の年月をさかのぼって適用することができないので、1年でも早く加入することで大きなメリットを受けることができます。

積み立てた資金は保護されており、会社員を転職、OLから専業主婦になっても継続して積み立てを行うことができます。

iDeCo(イデコ)の大きな3つのメリット

メリット1.積立時の税金が軽減

iDeCo(イデコ)で掛金を積み立てると、全額所得控除の対象となり、毎年、所得税と住民税が軽減されます。

年収や扶養家族の人数によって節税額は異なりますが、一般のサラリーマンの家庭では、掛け金の15~30%が節税になって帰って来る計算になります。

15~30%の利益と考えると大きなメリットです。

(引用元:SBI証券

メリット2.運用時の利益が非課税

iDeCo(イデコ)で運用して得られた利益には、税金がかかりません。

一般的な投資口座では運用益に対して約20%の税金がかかりますが、iDeCoでは積み立てている時から受け取るときまで、運用益には税金がかかりません。


(引用元:SBI証券

メリット3.給付時には税金控除

iDeCo(イデコ)で積み立てたお金を受け取る時、一時金でも年金でも税制の優遇を受けることができます。

60歳以降で年金として受け取る際には「公的年金控除」、一時金として受け取る際には「退職所得控除」が適用されて、税金が軽減されます。


(引用元:SBI証券

iDeCo(イデコ)の証券会社を選ぶポイント

iDeCo(イデコ)で証券会社を選ぶための重要ポイントを紹介します。

1.商品取扱の種類と数

iDeCo(イデコ)は、銀行、証券会社、保険会社、信用金庫、労働金庫など、約160社以上の金融機関(運営管理機関)で取り扱いされています。

それぞれの金融機関によって、取り扱っている投資信託の数や、手数料が異なっています。

資産運用できる商品には、大きく分けると「元本確保型」「元本変動型」の2つの種類があります。
自分の運用スタイルにあった商品を扱っている金融機関を選びましょう。

証券会社元本確保型元本変動型
SBI証券
(オリジナルプラン)
1本37本
SBI証券
(セレクトプラン)
1本36本
楽天証券1本31本
マネックス証券1本24本
大和証券1本21本
松井証券1本11本
カブドットコム証券1本26本

(2019年9月12日現在)

2.運用の手数料

iDeCo加入時にかかる手数料

iDeCoは、加入時に2,777円の手数料が発生し、毎月167円の運用手数料が発生します。
この金額は、どの金融機関を利用しても同じ手数料です。

支払先金額
国民年金基金連合会2,777円
※各金融機関共通
運営管理機関金融機関による

掛金拠出中にかかる手数料

iDeCoの運用期間中、金融機関によっては~450円の口座管理手数料がかかる場合もあります。
毎月発生する手数料なので、無料になる証券会社や割引のある証券会社の方がお得になります。

手数料の種類支払先金額
収納手数料国民年金基金連合会月103円
(年1,236円)
※各金融機関共通
事務委託先金融事務委託先金融機関月64円
(年768円)
※各金融機関共通
口座管理手数料運営管理機関金融機関による

給付時にかかる手数料

支払先金額
事務委託先金融機関432円/1回
※各金融機関共通

ネット証券を利用すると、拠出中にかかる口座管理手数料が0円になるケースが多いので、賢くコストを削減しましょう。

証券会社口座管理手数料
SBI証券0円
楽天証券0円
マネックス証券0円
大和証券0円
松井証券0円
カブドットコム証券0円
三菱UFJ銀行378円
野村證券283円

3.サポート・サービス

iDeCoは60歳になるまで、原則として預けたお金を引き出すことができません。

長期間に渡って利用する金融機関なので、安心して預けられて、何か疑問があった際にはすぐに問題を解決できるようなサポートを行っているかをチェックしておきましょう。

iDeCo(イデコ)おすすめ証券会社ランキング

No1.マネックス証券

マネックス証券 iDeCo

iDeCo専用スタッフが土曜日も運用サポート

iDeCo専用ロボアドバイザーで銘柄選び

・積み立て掛金は5,000円から1,000円単位で選択可能

・厳選された商品ラインアップ

マネックス証券 公式サイトへ

口座管理手数料

0円

元本確保型

1本

元本変動型

24本

マネックス証券 おすすめポイント

マネックス証券のiDeCoの特徴は「ロボ・アドバイザーの無料シミュレーション」が利用できることです。

自分にはどんな商品が合っているかわからない方でも、何個かの簡単な質問に答えるだけで、ロボ・アドバイザーが個人個人のリスクに合わせた商品提案と構成比率を教えてくれます。

マネックス証券 公式サイトへ

No2.楽天証券

・加入手数料が無料

・口座管理手数料が無料

・証券資産と年金資産を1つのIDで管理

・カスタマーサポートは最高位評価「三つ星」を受賞

楽天証券 公式サイトへ

口座管理手数料

0円

元本確保型

1本

元本変動型

31本

楽天証券 おすすめポイント

楽天証券なら残高、積立額、期間にかかわらず条件なしで誰でも運営管理手数料が0円。

楽天証券の口座ではウェブページで年金資産を管理できます。証券資産と年金資産が1つのIDで管理できるので、資産管理が行いやすくなっています。

取扱金融商品は、ファンドアナリストが厳選した低コストで運用実績の良い投資信託を中心に、幅広く取り揃えられています。投資対象は国内・海外の株式や債権、REITや金に投資する商品など多様なラインナップ。

人気ファンドの「セゾン資産形成の達人ファンド」の取り扱い中。

管理人2号のたて史も、楽天証券でiDeCoを運用しています。

資料請求が無料
楽天証券 公式サイトへ

No3.SBI証券

・加入手数料・口座管理手数料が無料

・運用商品のコスト(維持費)も低い設定

・国内トップの豊富な運用商品をラインアップ

・iDeCo専用ダイヤルで平日・土曜もサポート

SBI証券 公式サイトへ

口座管理手数料

0円

元本確保型

1本

元本変動型

オリジナルプラン
38本
セレクトプラン
37本

SBI証券 おすすめポイント

SBI証券の特徴は年金資産残高などにはかかわらず、運営管理機関としてのSBI証券への支払う手数料が無料な点があげられます。
手数料の負担が大きいと、運用では利益が出ているのに、手数料を差し引くと損失が出てしまうケースも考えられます。
月々の負担が軽くなることで、年金資産の運用が行いやすくなる効果があります。

iDeCoは、2005年から提供してたプランの「オリジナルプラン」と、2018年11月に新たに設定された「セレクトプラン」の2種類のプランを選ぶことができます。

「セレクトプラン」は、「低コスト」と「多様性」に特化した34商品から活用が可能です。

証券会社の中でも、ダントツの運用商品のラインナップ。
低コストのインデックスファンドや、アクティブファンドも充実。投資対象は国内外の株式、債券、不動産の他、投資対象資産を組み合わせたバランスファンド、金価格の値動きを目指したファンドなど、多様な投資対象、運用手法の商品が取り揃えられています。

資料請求が無料
SBI証券 公式サイトへ

No4.大和証券

大和証券 iDeCo

・運営管理手数料は0円

・店舗でのiDeCoセミナーが充実

・iDeCo投資スタイル・ナビで簡単に診断

大和証券 公式サイトへ

口座管理手数料

0円

元本確保型

1本

元本変動型

21本

大和証券 おすすめポイント

大和証券の公式サイトで、iDeCoの基礎知識や加入のメリットを動画で分かりやすく知ることができます。

2017年4月から商品選びのシステムに「SBIベネフィット・システムズ」のシステムを採用。

また、大和グループの資産運用会社「大和証券投資信託」のファンドを中心に取り扱っています。

大和証券 公式サイトへ

No5. 松井証券

・運営管理手数料が0円で安心

・iDeCo加入者向けサービスが充実

・選びやすい12種の厳選ラインナップ

松井証券 公式サイトへ

口座管理手数料

0円

元本確保型

1本

元本変動型

11本

松井証券 おすすめポイント

2018年3月からiDeCoの取扱がスタート。

取扱商品は、低コストの投資信託のみを多く取り揃えているので、投資初心者でも選びやすい設定。

松井証券 公式サイトへ

イデコおすすめ金融機関ランキング まとめ

iDeCoは一度運用を開始した後でも、金融機関を変更することが可能です。

しかし、4,000円以上の手数料がかかるケースもあり、移管に1~2ヶ月など時間も手間もかかります。

初めにしっかりと選んで金融機関を決めることが大切です。

投資信託商品の豊富さを優先すると「SBI証券」。

楽天ポイントを貯めている方であれば「楽天証券」がおすすめです。

証券会社元本確保型元本変動型口座管理手数料
楽天証券1本31本0円
SBI証券
(オリジナルプラン)
1本34本0円
SBI証券
(セレクトプラン)
1本35本0円
岡三オンライン証券7本34本0円
マネックス証券1本24本0円
大和証券1本15本0円
松井証券1本11本0円
カブドットコム証券1本26本0円

(2019年9月12日現在)