投資として人気が爆発した暗号資産(仮想通貨)

2017年は仮想通貨投資元年といった状態になった年でした。

仮想通貨の代表格ビットコインは2017年1月11日の最安値88,836円から、2017年12月17日の最高値2,214,558円では約25倍もの値動きに。
国税庁の調査では、1億円以上の資産を築いた人「億り人」は331人だったと発表しています。

ビットコイン以外でも数多くのアルトコインが誕生し、仮想通貨投資が加熱。

2018年に入ってからは値下がりし、小康状態が続いていますが、投資商品として認知が広がっています。

暗号資産(仮想通貨)を入手する方法

暗号資産(仮想通貨)の入手方法には、いくつか存在します。

暗号資産(仮想通貨)で最も知名度の高いビットコインを例に入手方法を整理してみましょう。

ビットコインを入手する方法は大きく分けて3つあります。

1.採掘(マイニング)をする

ビットコインの取引は世界中で行われています。

取引は採掘者(マイナー)が承認を行うことで実行されます。マイナーは世界中に存在し、常に“承認競争”を行っています。

そのなかで一着になったマイナーだけがマイニング報酬のビットコインを得ることができます。

以前はマイナーの数も少なかったため個人のパソコンでもマイニングを行うことが可能でしたが、ビットコインの人気の高まりとともに多くのマイナーが参入し、現在では多額のコストと時間を投下しなければマイニングはほぼ困難になっています。

2.誰かからもらう

ビットコインは実体がありません。そのため、保持しておく主な手段としてウォレットの利用があります。

ウォレットはオンライン上で管理ができ、自分のウォレット内に保存しているビットコインを他人のウォレットへ送金することが可能です。

従って、ビットコインを持っている誰かから自分のウォレットへ送金してもらうことでビットコインを手に入れることができます。

しかし、実際に相手にメリットを提示できないことにはビットコインを送金してもらうことは困難でしょう。

3.取引所(販売所)で購入する

取引所(販売所)で購入する方法が最もポピュラーで、難易度の低い方法です。

ビットコインを入手したい場合には、暗号資産(仮想通貨)取引会社へ自分の口座を開設し、取引口座へ入金し、株取引やFX(外国為替証拠金取引)のように日本円を支払い、ビットコインを購入することができます。

仮想通貨取引会社は基本的に無料で口座を開設することができ、口座維持手数料も無料ですので、ためしにいくつかの口座を開設してみると良いでしょう。

暗号資産(仮想通貨)取引会社を選ぶポイント

暗号資産(仮想通貨)取引会社には、「販売所」「取引所」があります。

販売所は、暗号資産(仮想通貨)交換業者が仕入れて保持している仮想通貨を提示されたレートで購入するという形式です。

一方、取引所は、買いたい人と売りたい人をオンライン上で繋げ、売買を行わせる形式です。

基本的には販売所は販売する価格を会社側が決定しているため、取引所よりも割高と言われています。
しかし、販売所は購入したい時に購入できるという利便性もありますので、シチュエーションによって使い分ける方法が良いでしょう。

また、そのほかにもビットコインを自分で保有せず、FXのようにレバレッジを掛けて差益を狙う仮想通貨FXといった形式もありますので、自身の目的を明確化して仮想通貨取引会社を選びましょう。

そのほか、仮想通貨取引会社選びのポイントを以下へ紹介します。

1.取扱暗号資産(仮想通貨)の種類

暗号資産(仮想通貨)はビットコインだけではありません。2018年現在、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)の総数は約1,000種類と言われています。

最も流動性の高い仮想通貨はビットコインですが、2017年12月の時点を最高に2018年も1BTC=100万円軸に大きく値が上下しています。

投資対象としてビットコイン以外の仮想通貨で大きな値上がりを狙いたい場合には、仮想通貨取引会社で取り扱っている仮想通貨の種類を確認しておきましょう。

暗号資産(仮想通貨)
取引会社
取扱数取扱通貨
DMM Bitcoin7種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リップル(XRP)、ネム(NEM)、ライトコイン(LTC)
bitFlyer
ビットフライヤー
7種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)
Zaif
ザイフ
13種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ネム(NEM)、モナコイン(MONA)
Zaifトークン、COMSAトークン(CMS)、カイカ/CAICAトークン(CICC)、フィスココイン(FSCC)、ペペキャッシュ(PEPECASH)
GMOコイン5種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)
bitbank
ビットバンクトレード
6種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)
BITPoint
ビットポイント
6種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)
Bit Trade
ビットトレード
6種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)
QUOINEX
コインエクスチェンジ
5種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ダッシュ(DASH)、キャッシュ(QASH)
Coincheck
コインチェック
10種類ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、ファクトム(Factom)、オーガー(REP)、ネム(XEM)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)

2.セキュリティ

取引会社の口座へ不正ログインをされ、自分の持っている仮想通貨を他人のウォレットへ勝手に送金されてしまった場合、犯人の特定が出来ません。

そのため、取引会社の口座がいかに厳重に管理されているのかは取引会社選びには重要なポイントとなります。

例えば、二段階認証を行っているかどうか?マルチシグ対応しているかどうか?などがポイントです。

1.二段階認証

暗号資産(仮想通貨)取引所のサイトやアプリへログインする際、IDとパスワードを入力する他に、Google認証システムやSMS、電話などで認証コードの確認を行います。

2.マルチシグネチャ

暗号資産(仮想通貨)は、秘密鍵と公開鍵の二種類の鍵を使った公開鍵暗号方式で取引します。
秘密鍵が他人に知られると、仮想通貨を盗まれてしまうリスクがあるので、取引を行う際に複数の秘密鍵が必要となるようにする方法です。

3.コールドウォレット

暗号資産(仮想通貨)を保管するウォレットで、インターネットに接続されていないオフラインのウォレットです。
ハッキングなどの心配がありません。

暗号資産(仮想通貨)
取引会社
二重認証マルチシグネチャコールドウォレット
DMM Bitcoin×
bitFlyer
ビットフライヤー
Zaif
ザイフ
GMOコイン
bitbank
ビットバンクトレード
BITPoint
ビットポイント
×
Bit Trade
ビットトレード
QUOINEX
コインエクスチェンジ
Coincheck
コインチェック
×

3.取引手数料

取引会社の取引手数料は、余計なコストになりますので安いに越したことはありません。

2018年時点で、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所は売買手数料を無料、もしくはキャンペーンとして一時的に無料にしている会社が多くなっています。

暗号資産(仮想通貨)販売所の場合には、売買手数料として売買代金の数パーセントがかかるケースが多くなっています。
その場合、取引回数が増えれば増えるほど手数料の負担が増えてしまいますので、取引会社の手数料形態は事前に確認しておくことをおすすめします。

暗号資産(仮想通貨)
取引会社
暗号資産(仮想通貨) 現物取引手数料
取引所販売所アルトコイン
DMM Bitcoin無料無料
bitFlyer
ビットフライヤー
0.01~0.15%無料無料
Zaif
ザイフ
-0.01%-0.01%0.01%
GMOコイン無料無料
bitbank
ビットバンクトレード

無料

無料
BITPoint
ビットポイント
無料無料
Bit Trade
ビットトレード
0.2%0.2~0.7%
QUOINEX
コインエクスチェンジ
無料無料
Coincheck
コインチェック
無料無料

4.ユーザー数・取引量

取引会社の口座数は多ければその分、投資家からの支持が集まっているという捉え方が出来ます。

また、取引量が多ければ多いほど流動性が出ますので、暗号資産(仮想通貨)取引所の場合には売買したいと思った時に売買できる可能性が高まります。

従って、暗号資産(仮想通貨)取引会社が開示していれば口座数や取引高をチェックしておくと良いかもしれません。

暗号資産(仮想通貨)
取引会社
月間出来高(BTC)
2018年5月
口座数
2018年5月
DMM Bitcoin20万以上
bitFlyer
ビットフライヤー
4,975,703200万以上
Zaif
ザイフ
1,153,30160万以上
GMOコイン20万以上
bitbank
ビットバンクトレード
54,52240万以上
BITPoint
ビットポイント
Bit Trade
ビットトレード
QUOINEX
コインエクスチェンジ
453,110
Coincheck
コインチェック
128,546170万

(参考:https://jpbitcoin.com/market/volume、https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf)

5.会社の信頼度

国内の暗号資産(仮想通貨)取引会社は金融庁へ仮想通貨交換業者としての認可申請を行っており、2017年9月以降、徐々に認可を取得する会社も出てきました。

認可を取得している会社はそれぞれに登録番号をもっており、各社ホームページ上で「関東財務局長第〇〇号」や「近畿医務局長第××号」などと表記しています。

口座を開設する場合にはその会社が既に金融庁に認可を受けているのかどうかや、企業規模を図る上での資本金金額といった項目へ注目すると良いでしょう。

暗号資産(仮想通貨)
取引会社
登録番号資本金金額
DMM Bitcoin関東財務局長
第00010号
2億9000万円
bitFlyer
ビットフライヤー
関東財務局長
第00003号
41億238万円
Zaif
ザイフ
近畿財務局長
第00002号
8億3013万円
GMOコイン関東財務局長
第00006号
5億円
bitbank
ビットバンクトレード
関東財務局長
第00004号
3億8100万円
BITPoint
ビットポイント
関東財務局長
第00009号
2億7000万円
Bit Trade
ビットトレード
関東財務局長
第00007号
5,100万円
QUOINEX
コインエクスチェンジ
関東財務局長
第00002号
約20億円
Coincheck
コインチェック
関東財務局長
第00014号
約1億円

暗号資産(仮想通貨)おすすめ取引会社ランキング

1.GMOコイン

GMOコイン

・仮想通貨FXの取引が人気

・最大25倍のレバレッジ取引も可能

・GMOインターネット(東証一部上場)グループ

GMOコイン 公式サイトへ

取扱仮想通貨

5種類

セキュリティ

手数料

ユーザー数・取引量

会社の信頼度

GMOコイン おすすめポイント

GMOコインは東証一部上場のGMOインターネットグループに属しており、企業母体の安心感もあります。

また、販売所としてビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)を幅広く扱うほか、レバレッジ取引の仮想通貨FXで高い人気を誇る仮想通貨取引会社です。

GMOクリック証券のFXトレードアプリの利便性を仮想通貨FXアプリへもふんだんに盛り込んでおり、様々なテクニカル指標を表示することができます。

仮想通貨FXの取引を行いたい場合には、第一候補に挙げて良い会社ではないでしょうか。

GMOコイン 公式サイトへ

2.bitbank(bitbank.cc/ビットバンクトレード)

・ビットコインセキュリティ専門企業の BitGo と提携

・メールアドレスだけで簡単登録

・テクニカル分析などチャート機能が充実

ビットバンク 公式サイトへ

取扱仮想通貨

6種類

セキュリティ

手数料

ユーザー数・取引量

会社の信頼度

bitbank おすすめポイント

bitbankは現物取引のbitbank.ccと先物取引のbitbankTradeの2つの口座でサービス展開をしています。

なかでもbitbank.ccは取引所の中ではチャート機能が充実しており、60種類以上のテクニカル分析を利用できます。

注文方法も成行注文以外に指値注文にも対応しており、株やFXといった金融商品取引経験者は使いやすさを実感しやすい仮想通貨取引口座です。

bitbank 公式サイトへ

3.coincheck(コインチェック)

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

・ビットコイン取引高No.1

・24時間いつでも購入可能

・チャートを分足で確認できる

コインチェック 公式サイトへ

取扱仮想通貨

10種類

セキュリティ

手数料

ユーザー数・取引量

会社の信頼度

コインチェック おすすめポイント

販売所、取引所、レバレッジ取引が可能、取扱仮想通貨は国内でも豊富な10種類(2019年7月時点)となっており人気が高い仮想通貨取引会社です。

取引アプリの使いやすさにも定評があります。

また、自分で保有している仮想通貨を預けておくと年利数パーセント換算の仮想通貨を受け取ることができる「貸仮想通貨」という独自サービスも展開しています。ビットコイン以外のアルトコインへ投資したい場合には外せない仮想通貨取引会社です。

coincheck 公式サイトへ

暗号資産(仮想通貨)取引所 比較一覧

仮想通貨
取引会社
仮想通貨
取扱数
セキュリティー口座数現物取引所
手数料
資本金金額
DMM Bitcoin7種類20万以上2億9000万円
bitFlyer
ビットフライヤー
7種類200万以上0.01~0.15%41億238万円
Zaif
ザイフ
13種類60万以上-0.01%8億3013万円
GMOコイン5種類20万以上5億円
bitbank
ビットバンクトレード
6種類40万以上無料3億8100万円
BITPoint
ビットポイント
6種類無料2億7000万円
Bit Trade
ビットトレード
6種類0.2%5,100万円
QUOINEX
コインエクスチェンジ
5種類無料約20億円
Coincheck
コインチェック
10種類170万以上約1億円