旅行積立は銀行ではなく、旅行会社や航空会社が提供しているサービスで、定期預金によく似た商品です。
満期になったら旅行商品に交換できる目的型貯蓄サービスになっています。

旅行積立の基本的な仕組みから特徴、メリットやデメリット、途中で解約できるのかなど、気になる点を紹介していきます。

旅行積立に詳しくなれば、旅行をする時にお得になります。

楽しい旅行をさらに楽しむためにも重要な知識なのです。

旅行積立のしくみ

旅行積立では、満期日に受け取る金額と積立の期間をあらかじめ決めておきます。

たとえば今から1年後に旅行に行く予定を立てていて、そのために50万円が必要だとしましょう。

旅行積立では旅行に出発する1年後までに50万円を受け取れるよう、前もってお金を積み立てていくしくみです。

しくみとしては銀行の定期預金と同じなので、定期預金を旅行会社や航空会社を通して行うと考えればいいでしょう。

旅行に行くなら必ず必要な費用ですし、あらかじめ計画的に積み立てておき旅費をしっかり確保しておくのに利用されています。

自分で銀行に貯金しておく方法もあるわけですが、使ってしまう可能性がありますし、旅行積立を利用すればお金を預けている間に発生する利息の面でも銀行の預金よりもお得です。

旅行積立の特徴

旅行積立は要するに旅行券を事前に購入しておくようなものです。

一般的な定期預金はお金を預けて、満期日がきたらそのお金を現金で引き出せますが、旅行積立の場合は満期日が来るとお金ではなく旅行券が発行してもらえます。

預けた金額分の旅行券が手元に戻ってくる、これは定期預金と違う旅行積立の大きな特徴です。

国内旅行や海外旅行をする時に利用することになる電車や飛行機などの費用、宿泊費や飲食費などに使えますから、旅行券を事前に購入するのは旅費を積み立てることと同じ意味です。

事前に積み立てる金額と満期日を設定しておく必要があるので、いつ、どのくらいの費用で旅行に行くかはあらかじめ決めておかないとなりません。

旅行に行く際にはじっくり計画を練るでしょうからこの点は問題ないはずです。

旅行積立の金利

旅行積立は金利が高いことも大きな特徴の1つです。

旅行会社や航空会社ごとに具体的な金利は違いますが、年率で1パーセントから3パーセントの高金利となっています。

銀行の定期預金でこれだけの金利になっているところはありませんから、旅行のためにお金を貯金するなら旅行積立が金利の面でとても有利なのです。

積立金額が大きくなればなるほど金利の影響も大きくなるので、海外旅行や長期の旅行など、費用がかかる時ほど旅行積立を利用した方が利息分をお得に受け取れて節約でき、旅行先で余分にお金を使えます。

旅行積立を利用する大きな理由の1つですから、金利については各会社の実際の数字をしっかりチェックしておきましょう。

利息が入金されるタイミングですが、これは満期日を迎えて旅行券を受け取る時になります。

利息分が追加された旅行券が発行されるしくみなので非常にシンプルでわかりやすくなっています。

旅行積立の取扱会社

旅行積立を取り扱っている会社をそれぞれ確認しておきましょう。

旅行会社だとJTB、HIS、近畿日本ツーリスト、JCBトラベル、日本旅行、阪急交通社など、どこも知名度が高く有名な旅行会社ばかりです。

航空会社だとJALとANAの2大航空会社がそれぞれ旅行会社を取り扱っています。

どの会社も旅行をするなら利用する機会の多い会社で、旅行積立を利用できる可能性は非常に高いでしょう。

旅行積立のためにこれら取扱会社を利用するのもいいですい、あらかじめ旅行積立ができる会社を把握しておくことが大切です。

旅行積立の入金方法

旅行積立に入金する方法は主に2つです。

1つは旅行に必要な金額を一括で入金し、満期日まで預けておく方法です。

一括入金なので用意しておいた旅費を旅行会社や航空会社に預かってもらうようなイメージです。

実際には利息が追加されますから、ただお金を預けるだけでなくお得でもあります。

もう1つの方法は毎月一定額を満期日まで入金していく方法で、こちらは旅費を一定の期間をかけて貯金していくイメージです。

まだ旅費に必要な金額を揃っていない場合や、旅行に向けて貯蓄を始めたい方に最適です。

各会社で商品名の違いなどはあっても、入金方法は基本的にこの2つのどちらかから選ぶことになります。

積み立てが満期になった場合

旅行積立が満期になった場合、基本的に旅行券として利用することになります。

具体的にどんなサービスに使えるのかですが、国内線、国外線の飛行機に乗るため、電車に乗るために利用できます。

この他にも特定のホテルや飲食店で宿泊費や飲食費としてや、各旅行会社が運営している免税店で使えるなど、さまざまなサービスに利用できます。

ただ旅費を貯めるために使うのではなく、旅行に関わる各種サービスで使える形です。

毎年実家に帰省する方はもちろん、各地を旅行するのが趣味という方も便利に使えるサービスです。

旅行積立のメリット

旅行積立の最大のメリットは、旅行に必要な費用を確実に用意できる点です。

自分でお金を管理しようと思うと、他のことに使ってしまったり、思うように貯金ができなかったりします。

旅費が用意できなければ旅行にも行けなくなってしまいますが、旅行積立ならしっかり旅費を貯められます。

金利の面でもメリットがあり、銀行にお金を預けるよりも高い金利がつきます。

各旅行会社や航空会社によって金利は違うので確認しておく必要がありますが、おおよそ1パーセントから3パーセントの範囲内という高金利になっているので、旅費を貯めるだけでなく満期日が来れば利息分も受け取れます。

これで旅行をさらにリッチなものにできるでしょう。

金利の高さを最大限に活かすことがポイントになるので、できるだけ金利の高い旅行積立を利用するのが理想です。

旅行積立のデメリット

旅行積立のメリットとして、満期を迎えても現金ではなく旅行券での支払いになることが挙げられます。

旅行に行くための貯蓄ですから基本的には問題ないはずですが、途中でお金を受け取りたいと思っても手遅れなので注意しましょう。

現金で受け取りたいのであればあらかじめ銀行の定期預金を利用するなどしなければいけません。

たとえ旅行自体がキャンセルになったとしても現金での返金は認められず、あくまでも旅行券での受け取りになります。

頻繁に旅行する方なら影響も少ないですが、めったに旅行しない方は使い道に困ってしまう可能性があるのです。

中途解約の場合

旅行積立は満期日前に中途解約もできます。

中途解約する場合は必要な手続きを行えばいいだけなので簡単ですが、現金が戻ってくるわけではなくその時点での金額分の旅行券での支払いになります。

金利による利息の支払いがなくなり、元金だけの返還になることもあるので、できれば中途解約はしない方がいいでしょう。

やむを得ない理由で中途解約したい場合は、お金を預けている旅行会社や航空会社に連絡をして必要な手続きを行います。

旅行積立 まとめ

旅行積立は旅費をしっかり確保できる、利息分だけお得になる点で非常に便利なサービスです。

旅費は高額になってしまいがちで、計画的に貯める必要がありますが、旅行積立を活用すれば必要なお金を貯められます。

上手に使いこなすためにもどの会社で利用できるのか、金利はどのくらいか、中途解約する場合はどんなペナルティがあるのかを把握しておきましょう。

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