グロース投資(成長株投資)とは?

企業の成長や将来に期待し、未来の株価の値上がりを見込んで行う投資のことをグロース投資(成長株投資)と言います。

規模の小さい会社ながら将来成長しそうな会社を見つけて株価の安いうちに投資を行い、大きな企業に成長して株価が上がったら売り抜けるのが成長株投資です。
将来的な成長に期待して資本を投下するという意味では本来的な意味での「投資」にあたるとも言えます。

成長株投資では、今後業績を伸ばしそうな会社や規模が大きくなりそうな会社などをファンダメンタル分析によって見極めて投資を行います。テクニカル分析はあまり使いません。

数年後の成長を見極めて銘柄を選択するため、株の買い付けから手仕舞いまで数年~場合によっては10年以上かかります。

グロース投資(成長株投資)のメリット

成長株投資は基本的に長期にわたって行います。企業の財務諸表などに問題がなければ、短期的な株価の変動で一喜一憂しなくても済むので精神的な負担が少ない投資スタイルです。

株の保有期間が長いので企業から配当金や株主優待をもらえるのもメリットです。

取引回数が少ないので、売買手数料も少なくて済みます。

うまく思惑が当たれば短期間に株価が一気に大きく伸びることもあり、大きな利益が見込めます。
業績などが好調なら右肩上がりに値上がりする場合も多く、そうなると他の投資家も関心を持って資本を投下するためどんどん値上がりするケースも少なくありません。

グロース投資(成長株投資)のデメリット

成長株投資は企業の成長を待つ必要があります。

成長には数年を要することもあり、一般的には長い時間がかかります。株の購入から決済までの時間がかかるため、その間は資金を動かすことができず、他に良い銘柄が見つかっても買いそびれることがあるのがデメリットです。

また、長期的な投資は資金効率がよくありません。どんどん売買を繰り返して利益を上げるスキャルピングやデイトレードに比べると、短期的な利益では大きく引けを取ります。

最も問題なのは銘柄選びに失敗したときです。成長株投資では少しくらい値が下がっても長期的に株を保有し続けます。

一時的に株価が下がっても、その後回復して元値以上になる可能性があるからです。しかし数年にわたってジリジリと株価が下降し続けた場合、損切りのタイミングが図りづらい上に資金が長期間拘束されてしまいます。

また、銘柄選びには投資家自身のファンダメンタル分析スキルが重要なので、これを勉強するコストと時間もデメリットとなります。

成長株を選ぶための指標

成長株投資を行う際に重視すべき指標の1つに「ROE」があります。

「ROE」は、株主資本利益率(Return On Equity)の略で、その企業が株式発行で集めた資金で効率的に利益を上げているかどうかを判断できます。

ROEは以下の計算式で求めることが可能です。

・当期純利益÷株主資本の合計×100(%)

ROEが高いほど資金を効率的に利益に変えていると考えられ、ひいては経営者の手腕を表す目安としても利用されます。

ROEは海外では特に重視される指標で、ROEが高い銘柄は海外投資家も注目します。海外マネーが流入したら株価が一気に跳ね上がることも考えられるので、成長株投資を行う際は常に注視しておきましょう。

一般的にROEが10%以上ならば、その企業に投資の価値アリと判断されています。

ROE以外では、「売上高成長率」も大切です。

単に売上高を見るのではなく、前年やそれ以上過去の業績からの「伸び率」「成長率」を見ます。

利益は経費削減や備品の売却またはリストラで伸ばすことも可能ですが、売上は取引によって伸ばすため誤魔化しが利きません。売上高成長率が毎年順調に推移していれば、成長期にある銘柄と考えていいでしょう。

「利益成長率」もよく引き合いに出されますが、前述のように備品の売却やリストラでも利益は伸びるため、こちらも必ず複数年の推移を確認してください。

単年度で利益を上げていても、たまたまその年に何か幸運があっただけかもしれないので、必ず推移を把握してください。安定的に利益を成長させている企業であれば成長期にある企業であり、成長株投資の対象となりうるでしょう。

成長株投資を行うには、最低限「ROE」「売上高成長率」「利益成長率」の指標を全て確認してください。

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