仮想通貨でレバレッジを利かせた取引

(引用:https://www.gaitamejapan.com/)

レバレッジとは、自分が持っている資金の何倍もの力で取引する事ができるしくみのことで、FXではおなじみのテコの原理です。 

仮想通貨も同じようにレバレッジを効かせたトレードが行う事でき、「FX(外国為替証拠金取引)」「信用取引」「先物取引」の3種類があります。

それぞれのトレードの簡単に概要と違いを紹介します。

1.仮想通貨FX

FXは外国為替証拠金取引の略称です。

通常のFXでは、日本円、米ドル、ユーロ、豪ドル、トルコリラなどの現実の法定通貨が取引の対象になっています。

一方、仮想通貨FXはその名の通り、ビットコインやその他のアルトコインなどの仮想通貨の取引が行われます。

2.信用取引

信用取引とは、金融機関に一定以上の担保を預け、金融機関から売買に必要な現金を借りて行う取引です。

株式投資の場合は、株式を担保に買付代金を借りることができ、新規の買いに必要な担保価値以上の現物株があれば取引が可能です。

通常、株式を売りたい場合は、現物取引では株式を保有していないと売れませんが、信用取引であれば株式を借りられるので、株式を持っていなくても売ることができます。

また、FXと同様にレバレッジをかけることも可能です。

3.先物取引

先物取引は、将来の予め定められた期日に、特定の商品を現時点で取り決めた価格で売買する事を約束した取引です。

「買い付けを約束した時点の先物価格」と「決済時点での先物価格」の差額のみの受け渡しを行う決済方法で、これを「差金決済」といいます。

株取引のように、売買の都度、株券や代金を受け渡しするのではなく、売買により生じた差額の分だけの受け渡しを行います。

仮想通貨FX・信用取引・先物取引の共通点

3つの取引の共通点で最も大きなポイントが、レバレッジを効かせた取引ができることです。
自己資金よりも大きな金額の取引ができるメリットがあります。

現物取引の場合、自己資金が100万円であれば、取引可能額も100万円です。
レバレッジを利かせた取引の場合、100万円よりも大きな金額の取引が可能です。

自己資金の何倍まで取引できるかというのは、仮想通貨業者や設定によって異なりますが、5倍~最大25倍の取引が可能です。

仮想通貨FX・信用取引・先物取引の違い

それぞれ違った種類の投資方法なので、基礎のしくみが違い、異なる点が以下になります。

取引期限

レバレッジ取引でビットコインを買った場合、そのビットコインを決済しないで、そのまま持ち続けることができるかどうかです。

FXの場合は、保有期限がありません。売りたいときが来たら決済することで取引が完了します。

信用取引では、仮想通貨や資金を借りて取引を行いますので、返済期限があります。
返済期限になると、自動で再借入れが行われて取引が継続されます。再借入れができない場合は、期限が到来した時点で取引完了です。

先物取引は、限月(げんげつ)で決済が行われます。
先物は、「決まった日に特定の価格で買います。」という約束をして取引する方法なので、限月が来た時点で取引が完了します。

仮想通貨FXとFX(外国為替証拠金取引)の違い

ビットコインFXとは、レバレッジ取引の一種というのは前述で説明しました。

日本円やビットコインを証拠金として取引所に預け入れ、レバレッジに応じて元手資金以上の取引が可能になります。

FXは差金決済取引ともいい、現物の売買を行うのではなく、損益のみのやりとりを行います。

ビットコインFXも、差金決済取引を行っています。

ビットコインFXのメリットやデメリット

ビットコインFXのメリット

売りからでも取引開始可能

仮想通貨の現物取引の場合、基本的には取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入した後に売買を行いますが、ビットコインFXの場合は仮想通貨を持っていなくても売りから取引を始めることが可能です。

高いときに売って、安くなったら買い戻して利益を得るの投資手法が使えます。

レバレッジを利かせてハイリターンな取引

ビットコインFXはレバレッジを利かせて、元手以上の資産運用が可能です。

例えば、最大5倍の倍率を設定している取引所に10万円の証拠金を預けた場合、最大で50万円までの取引が可能になります

つまり、利益も5倍になります。

ビットコインを10万円で購入した後、価格が10%上昇して11万円になった場合は、利益が1万円です。
5倍の50万円分を購入していた場合、利益が5万円になります。

レバレッジを効かせて通常の取引以上の利益が見込めるのが、ビットコインFXのメリットです。

ビットコインFXのデメリット

ビットコインFXはハイリスクです。

先ほどの5倍の例で考えるとと、仮にビットコインを10万円で購入していた場合に10%下落した場合、1万円の損失です。
レバレッジ5倍の50万円分で購入していた場合は、損失は5万円です。

ビットコインは価格変動が激しいので、ハイリターンも見込めますが、ハイリスクであるともいえるので注意が必要です。

先物取引

先物取引は、将来のあらかじめ定められた期日に、特定の商品を、現時点で決めた価格で売買する事を約束する取引です。

先物取引は、古くは江戸時代にも行われていた取引です。当時は「米」などの農作物で先物取引が行われていました。

農作物は、年によって収穫量の変わります。
豊作の場合に過剰な供給が行われてしまい、需要との不均衡を起こし、農作物の価格下落につながってしまいます。

ここで先物取引をすることによって、「米」の生産者は一定以上の安定した収入を得ることができることになります。

ビットコイン先物取引は、ビットコインが「米」の代わりに取引されます。

先物取引の特徴

ビットコイン先物取引の特徴は以下のようなことがあげられます。

・差金の受け渡しで決済する差金決済である

・買い以外に売りから入ることができる

・取引できる期間が決まっている

・レバレッジを利かせて証拠金以上の取引ができる

信用取引

信用取引は、資金を証拠金として預けて、レバレッジを掛けることにより証拠金をこえる金額の取引が可能です。

レバレッジは業者により異なっており、5倍~最大25倍となっています。レバレッジを大きくすると、少額の資金で大きな利益を得る可能性が高まります。

しかし、相場が予想と逆に動いた場合は損失が拡大してしまう可能性もあります。

ビットコインFXができる取引所

取引所

最大レバレッジ
ビットフライヤー(bitFlyer)15倍
GMOコイン5倍
DMM Bitcoin5倍

GMOコインとDMM Bitcoinは、外国為替のFXと同じしくみのトレードが可能です。今までにFXトレードをしたことがある人に、おなじみの投資方法です。ビットコインがどの価格で売買可能なのか、ぱっと見て分かるメリットがあります。

ビットフライヤー(bitFlyer)もFXの取引ができますが、取引相手は販売所を運営している会社でなく、取引所に参加している他の投資家になります。

ビットコインの先物取引ができる取引所

取引所レバレッジ
ビットフライヤー(bitFlyer) 15倍
ザイフ(Zaif) 25倍
ビットバンクトレード(bitbank Trade) 20倍

ビットフライヤー(bitFlyer)とザイフ(Zaif)の先物取引は、FXに決済期限が設定されているイメージです。

ビットバンクトレード(bitbank Trade)は、スワップポイントが不要というメリットがあります。また、さまざまな取引手数料が割引サービスも行っています。

ビットコインの信用取引ができる取引所

取引所レバレッジ
ザイフ(Zaif) 7.7倍
ビットポイント(BITPoint) 25倍

ビットポイント(BITPoint)、ザイフ(Zaif)では、資金やビットコインを借りて取引する信用取引が行えます。

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