資産づくりのために、投資信託を活用して積立投資を始めてみたい。

そんな方にとって、どの証券会社を選べばよいのか、もっとも気になるところです。

このページでは、投資信託を購入するうえで、有利に活用できる証券会社の選び方のポイントを分かりやすく紹介しています。

投信積立(積立投資)とは

投信積立は毎月、同じ投資信託を決まった金額で購入して、積み立てる投資方法です。
少ない資金からでもコツコツ貯めて大きな資産にまで運用できる投資手法として人気があります。

メリットは少額から始められること、購入のタイミングを分散できることです。

ドル・コスト平均法という買い方になり、投資信託の基準価格が高いときには購入口数が少なく、低いときには購入口数が多くなり、結果として平均購入価格が割安となるからです。

ドル・コスト平均法の基礎知識

投資信託の証券会社の選び方

投資信託でおすすめの証券会社を選ぶポイントは、下記があげられます。

・低コストの投資信託のラインアップ数

・購入や売買時の手数料

・積み立てる際、給与振込口座から引き落としできるか

・投資信託の保有でポイントがつくか

それぞれ詳しく紹介します。

積立投資の場合はどのポイントを優先するか

初めて投資をされる方に最適なのが、毎月少額で投資商品を購入し続けていく積立投資です。

投信積立( 投資信託の積立)は、取り扱っている金融機関も多く、毎月500円や1000円から購入 できる証券会社もあります。積立投資での主な優先ポイントは、次のようなものです。

1.手堅くいくのか、ハイリターンでいくのか

投資信託は約6,000種類以上もの商品があります。

ローリスク・ローリターンならば、日本株式や日本債券などがメインの投資信託を。
ハイリスク・ハイリターンを狙うな、海外新興国株式や海外REITなどを組み合わせた投資信託を選びましょう。

2.手数料が安い商品、できればノーロード商品を選ぶ

ノーロード商品とは販売手数料が無料の投資信託のことです。

最近、このノーロード投資信託を扱う金融機関が増えてきています。投資信託の手数料は販売手数料、信託報酬、信託財産留保額の3つですが、これらを安く抑えることが結局、運用益を増やすことになります。

3.アクティブファンドよりインデックスファンドを

インデックスファンドはインデックス(日経平均株価やTOPIXなど)をベンチマークして同様に運用する投資信託のタイプです。
一方アクティブファンドはインデックスを上回る収益の運用を目標にした投資信託です。

長期の積立投資を運用するならば、インデックスファンドがおすすめです。ほとんどのインデックスファンドは日本株式、日本債券、外国株式、外国債券など多彩な投資先を商品化しており、投資される方のニーズに合わせた投資をしやすい特徴があります。さらに購入時手数料が無料、運用管理費用が比較的安いなど、積立投資に適しているからです。

投資信託は再投資型を選択する

投資信託には分配金をそのまま受け取る分配型と分配金をもらわないでそのまま再投資する再投資型があります。再投資分は、大抵の場合、購入手数料が無料になるのでお得です。複利効果で資産を増やすなら、再投資型を選びましょう。

投信積立(積立投資)という投資手法から選ぶ証券会社

投資の初心者の方でしたら、債券型投資信託やインデックスファンドがよいでしょう。

債券型投資信託とは、国や、国の機関、会社などが発行する債券を、投資対象としたローリスク・ローリターンな投資信託です。
株式と反対の値動きをするため、株式型投資信託と組み合わせることで、ポートフォリオ全体の値動きが安定します。

東証株価指数や日経平均株価に連動するインデックスファンドは、日本株式、日本債券、外国株式、外国債券など多彩な投資先でラインアップ。
購入時手数料が無料、運用管理費用が比較的安いので投信積立に適しています。

投資信託本数や取引手数料不要のノーロード投資信託本数、積立用本数など証券会社の投資信託取扱本数を比較すれば、おのずと選ぶことができます。

投資信託の取扱本数と質

お店を選ぶ基準の一つが品揃えの豊富さと質にあります。同様に投資信託を始める際も金融機関を選ぶ基準になるのが投資信託の取扱本数です。

投資信託の上手な運用方法はいかに良質な投資信託を選び、組み合わせるかにあります。下表でネット証券会社の投資信託本数を比較してありますが、SBI証券と楽天証券が投資信託本数2400本以上と群を抜いています。取引手数料がかからないノーロード投資信託も1100本以上用意されていますので、最適なものを選べます。

主なネット証券の投資信託本数を比較

証券会社

投資信託本数

ノーロード投資信託本数

積立用本数

楽天証券

2473本

1116本

2324本

SBI証券

2475本

1120本

2351本

マネックス証券

1027本

589本

878本

カブドットコム証券

1015本

586本

969本

投資信託の手数料

投資信託への投資で最も注意したいのは手数料です。投資信託には販売手数料、信託報酬、信託財産留保額の3つの手数料がかかります。投資信託は証券会社や銀行などの販売会社で手数料が異なります。ともかく投資にかかる手数料をいかに抑えるか。これが投資のリターンに大きな差をもたらします。投資信託を購入するなら手数料の安いネット証券をおすすめします。

販売手数料

これは投資信託を購入するときにかかる手数料です。申込手数料とも言われることがあります。ネット証券では販売手数料が無料となるノーロード投資信託が充実しています。

信託報酬

ファンド維持のために毎年かかる手数料です。管理手数料とも呼ばれ、投資信託を保有している間、支払わなければなりません。長期保有が必然の投資信託では、信託報酬はかなりのコストとなります。

信託財産留保額

ファンドを中途解約するときにかかる手数料です。通常約0.1%程度の金額が信託財産留保額とされています。有る程度の期間保有していれば信託財産留保額が無料になるファンドも多々あります。

投資信託の最低投資金額

最低投資金額の確認も忘れずに行いましょう。それまで投資信託は最低投資金額が1万円でしたが、それがネット証券会社を中心に投資信託の最低投資金額の引き下げが起こり、なんと現在では100円で購入も積立もできるようになりました。投資信託への間口が広がったことでポケットマネーで手軽に始めることが可能に。くわしくは下表をご覧ください。

証券会社の最低投資金額

証券会社

最低投資金額

楽天証券

100円から投資信託購入
積立設定は100円から

SBI証券

100円から投資信託購入
積立設定は100円から

マネックス証券

100円から投資信託購入
積立設定はマネックス証券取引口座での積立は100円から
他の金融機関は1000円から

カブドットコム証券

積立設定は500円から

自動引き落としが可能か

給与振込口座からの引き落としが可能か

毎月の積立は自動引き落としにしないと手間が煩わしくなります。仕事が忙しい場合などは、入金忘れも。自動積み立てに使える引き落とし用の口座は、証券会社で取引をしても、銀行から引き落としができます。給与の振込口座から自動引き落としが可能な証券会社を選べば、楽で確実に積み立てを続けられます。

引き落とし可能な金融機関

一例として証券会社4社の引き落とし可能な金融機関をまとめてみました。SBI証券と楽天証券の対応の充実ぶりが目をひきます。

証券会社

引き落とし可能な金融機関

楽天証券

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の都市銀行5行、ゆうちょ銀行、地方銀行など約200行

SBI証券

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の都市銀行5行、ゆうちょ銀行、地方銀行、信用金庫など約280行

マネックス証券

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、楽天銀行の4行

カブドットコム証券

みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行など7行

ポイントが貯まるか

投資信託保有でポイントがつくか

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでおなじみのポイントサービス。実は積立投資の投資信託にもあるのです。積立投資を始めるとその残高に応じてポイントがたまるうれしいサービスです。ポイント付与の基準やどのようなものと交換できるのか。証券会社3社のサービス内容を紹介します。

<証券会社のポイントサービス>

証券会社

ポイント率・数

ポイント交換先

還元率

有効期間

楽天証券
ハッピープログラム

10万円ごとに毎月4ポイント

楽天スーパーポイント

残高1000万円未満
0.05%

残高1000万円以上
0.05%

最長2年

カブドットコム証券
毎月ポイント

100万円ごとに毎月1ポイント
(1000円相当)3000万円以上はポイント2倍

現金

残高1000万円未満
0.12%

残高3000万円以上
0.24%

付与月から3年目の月末まで

マネックス証券
マネックスポイント

毎月0.08%×

1/12÷5相当のポイント

Tポイント、Suica、Nanaco、WAON、ANAマイル、JALマイルなど

残高1000万円未満
0.08%

残高1000万円以上
0.08%

獲得した日の翌々年度末まで

投信マイレージサービス

マイレージというと航空会社のサービスを思い浮べますが、投信マイレージサービスは、SBI証券のポイントサービスです。積立投資の投資信託の保有額に応じてSBIポイントが獲得できます。ポイントは現金やTポイント、Suicaポイントなどいろいろなポイントに交換できます。くわしくは下表をご参照ください。

投信マイレージサービス

証券会社

ポイント率・数

ポイント交換先

還元率

有効期間

SBI証券
投信マイレージサービス

1000万円未満は年率0.1%、1000万円以上は年率0.2%

現金、Tポイント、Suica、Nanaco、WAON、ANAマイル、JALマイルなど

残高1000万円未満
1.10%(一部0.05%)

残高1000万円以上
0.20%(一部0.05%)

2年間繰り越し4年目で1年目のポイントは失効

投資信託の証券会社の選び方まとめ

定期預金の利息を眺めてため息をついているだけでは資産は増えません。

株や投資と聞くとすぐリスクと思ってしまう方は、積立定期預金のような感覚で手軽に続けられる積立投資を始めてみましょう。

何をポイントにして証券会社を選ぶのか、基本的なことはお分かり願えたと思います。

できればいろいろな銘柄を購入するとリスクを分散することができます。また長く保有することでもリスクを回避することができます。そのためにはなじみの証券会社をつくることです。まずは、少額でのお試し運用をおすすめします。

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