ETF(上場投資信託)は、日本はもとより世界の市場に、低コストで手軽に分散投資が可能な金融商品として人気急上昇中です。

ETF投資をするためには、証券会社に口座を開設しなければなりません。

本記事ではETF投資を始めたい方にぴったりの証券会社が選べるよう、ETF売買手数料の比較や海外ETFを取り扱っている証券会社、知れば得する貸株サービス、売買手数料が無料で話題のフリーETFなどをまとめています。

ETF売買手数料

ETFの魅力は株式投資信託よりも保有コストが抜群に安いことですが、取引のたびに売買手数料がかかります。

ETFの証券会社を選ぶ目安の一つがこの売買手数料が安いかどうかです。売買手数料には取引一回ごとに手数料がかかるタイプと一日定額のタイプがあります。

毎日何度も取引をされる人には一日定額を、こまめに取引されない人にはその都度手数料がかかるタイプをおすすめします。

代表的なネット証券会社で各タイプの手数料を比較してみました。参考にしてください。

取引一回ごとのETF売買手数料比較(税込)

証券会社名

約定代金
10万円以下

約定代金
20万円以下

約定代金
30万円以下

約定代金
50万円以下

楽天証券

55円

115円

275円

275円

ライブスター証券

55円

106円

198円

198円

SBI証券

99円

115円

275円

275円

GMOクリック証券

96円

107円

265円

265円

カブドットコム証券

99円

198円

260円

260円

松井証券

0円

0円*/330円

0円*/330円

550円

マネックス証券

110円

198円

275円

495円

*松井証券では1日の株式約定代金合計が30万円まで無料となるのは、新たに信用取引口座を開設してから6か月後の末日までです。

※金利は年率・税引前表示 (2019年11月4日 現在)

一日定額のETF売買手数料比較(税込)

証券会社名

10万円以下

20万円以下

30万円以下

50万円以下

SBI証券

0円

210円

314円

471円

楽天証券

0円

210円

314円

471円

松井証券

0円

0円*/330円

0円*/330円

550円

GMOクリック証券

234円

234円

305円

438円

カブドットコム証券

ライブスター証券

440円

440円

440円

440円

マネックス証券

2,750円

2,750円

2,750円

2,750円

※金利は年率・税引前表示 (2019年11月4日 現在)

NISA口座なら売買手数料無料になる場合も

NISA口座(小額非課税制度)を活用すると、GMOクリック証券、松井証券、楽天証券、SBI証券ではNISA枠内での国内ETFの売買手数料が無料です。また楽天証券、SBI証券でしたらさらに海外ETFの買付手数料も無料となります。

NISAとは

2014年1月にスタートしたNISAは、毎年120万円までの投資により得た収益が最長で5年間非課税になる制度です。

NISAの対象商品は上場株式、ETF、REIT、株式投資信託などで、口座は証券会社、銀行などで開くことができます。株式投資信託は証券会社、銀行や一部の生保、運用会社でも購入できますが、上場株式、ETF、REITは証券会社でしか購入できませんのでご注意ください。

また、NISA口座は1人1口座しか開くことはできません。2015年から、必要な手続きをすれば年単位で金融機関変更することができるようになりました。

海外ETFの取り扱い

海外ETFで世界市場へ

海外投資のメリットは、為替差益と値上がり益、この二つを得ることにあります。
でも、海外投資でどの商品を選択するのが難しい…。そんな方にぴったりなのが海外ETFです。

ETFはインデックスに連動する投資信託、比較的安全性の高い商品です。日本株に集中させるよりも一部を海外ETFに分散投資すればリスクヘッジに効果的です。

ただし売買手数料や為替手数料がかかります。これらを調べて検討するようにしましょう。

取り扱っているのはSBI証券、楽天証券、マネックス証券

海外ETFを取り扱っている証券会社は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社です。

SBI証券は米国に上場している海外ETFが200以上と充実、香港市場に上場するETFも多数取引可能です。1株から取引が可能で専用の外国株口座の開設が必要となっています。
為替手数料は、住信SBIネット銀行を利用されると1米ドルあたり4銭とお得になります。

楽天証券は海外ETFが約350と最多の銘柄を扱っています。また円から購入する方法、外貨から購入する方法と多彩な取引手段が用意されています。
楽天証券のトレーディングツール、マーケットスピードで米国株が取引可能なのも大きな特徴です。

マネックス証券は海外ETFが約230銘柄。米国個別株や中国個別株と同様に米国市場や香港市場などで取り引きできます。取引手数料も安価。取引には外国株取引口座が必要です。

海外ETFの取り扱い銘柄数&手数料の比較

証券会社

取り扱い海外ETF

海外ETF売買手数料

為替手数料

SBI証券

約360銘柄
米国ETF、中国ETFなどの取引可能

約定代金の0.45%
(税込0.495%)
最低手数料:0ドル
最高手数料:20ドル
税込22ドル)

1米ドルあたり
20銭

楽天証券

約350銘柄
米国ETF、中国ETF、シンガポールETFなどの取引可能

1000株まで
25米ドル

1000株以上
1株ごとに0.02米ドル(税込0.0216米ドル)追加

1米ドルあたり
25銭

マネックス証券

約290銘柄
米国ETF、中国ETFなどの取引可能

0.45%
(最低5米ドル 最高25米ドル)

1米ドルあたり
25銭

貸株サービスの有無

株式で得られる利益には配当金、株主優待、売却益そして貸株金利があります。

貸株サービスとは持っている株式を証券会社に貸すことで貸株金利を得ることができます。貸株サービスを行っている証券会社は、GMOクリック証券、SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券、楽天証券、松井証券です。

証券会社を選ぶ理由の一つに株貸サービスがあるかどうかも不可欠です。すぐに売却を考えていない株式や長い間お持ちの株式がありましたら、貸株で金利をもらうのも賢い方法です。貸株中でも売却は自由にできます。

証券会社の貸株金利

証券会社名

最低金利

最高金利

金利付与日

GMOクリック証券

0.1%

変動

翌月20日

SBI証券

0.1%

上限なし(目安:1.0%以上)

翌月15日

マネックス証券

0.1%

0.5%

翌月10日

カブドットコム証券

0.1%

20%

毎月第2金曜日の翌営業日

楽天証券

0.1%

上限なし(目安:1.0%以上)

翌月第2営業日

松井証券

変動 

変動

毎月最終営業日翌朝

フリーETFの扱い

ETFは毎月購入時に売買手数料がかかります。インデックスファンドは売買手数料が無料ですから、少額で投資したい人には悩める課題です。

ところが、売買手数料無料のETFがあります。
それがカブドットコム証券のフリーETFです。

以下の13銘柄が売買手数料無料(フリーETF)。日本株、アメリカ株、海外先進国株からアジア債券、J-REITまでバランスよく構成されています。カブドットコム証券のフリーETFで世界中に分散投資したポートフォリオをつくることも可能です。

投資対象

銘柄

コード

信託報酬(税抜)

日本株

MAXIS JPX日経インデックス400上場投信

1593

0.078%

MAXIS トピックス・コア30上場投信

1344

0.19%

MAXIS 日経225上場投信

1346

0.17%

MAXIS トピックス上場投信

1348

0.078%

MAXIS S&P東海上場投信

1553

0.50%

MAXISトピックスリスクコントロール(5%)

1567

0.24%

 

MAXISトピックスリスクコントロール(10%)

1574

0.24%

 

J-REIT

MAXIS Jリート上場投信

1597

0.25%

 

海外先進国株

MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信

1550

0.25%

アメリカ株

SPDR® S&P500® ETF

1557

0.0945%

アジア債券

ABF汎アジア債券インデックス・ファンド

1349

0.20%

VIX指数

国際のETF VIX短期先物指数

1552

0.36%

国際のETF VIX中期先物指数

1561

0.36%

ETF 証券会社の選び方まとめ

ETFの魅力について、お分かりいただけたでしょうか。

ETFは投資信託よりも信託報酬(手数料)が割安で、長期投資に向いた投資商品です。
日経平均株価や東証株価指数に連動していて、市場の平均値に投資するので広範囲での分散投資が行えます。

しかも、同じ口座から欧米の先進国から、新興国の銘柄など海外のETFも選択可能です。

1万円程度からの取引ができるので、少ない資金でも手軽に売買できます。

ネット証券で口座開設していれば、インターネット上で自宅からでも手軽にETFに投資することができます。

投資の初心者の方にも、支持が増えつつあるのがETFです。

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