みなさんは自分の大切なお金をどのように保管していますか?

大半の方はお金の一部、または全部を銀行などの金融機関へ預けているのではないでしょうか。
では、なぜ銀行などの金融機関を預金先として利用するのでしょう。

預金金利が高い時代であれば「利息収入を得るため」という回答もあるのかも知れません。

しかし、現在は空前の低金利時代です。
得ることが出来るはずの利息収入も、預金元本に対して微々たる割合にしかなりません。

銀行などの金融機関を預金先として選ぶ理由、それは大切な自己資金を「安心」を持って預けることができるからではないでしょうか。

しかし、その金融機関の「安心」も限界があることをご存知でしょうか?

金融機関が100%安心できるというのはウソ?!

まず、金融機関も100%安心はできません。なぜなら、金融機関でも破綻する可能性があるからです。

過去を振り返ってみましょう。

破綻年月破綻した金融機関破綻時の状況
1997年11月北海道拓殖銀行不動産開発を推し進め不良債権の急増を招く
1997年11月山一證券不正会計(損失隠し)などが原因で携帯破綻
1998年10月日本長期信用銀行経営が悪化し公的資金注入後、粉飾決算
2010年9月日本振興銀行債務超過になり経営破綻し、ペイオフ発動

破綻の理由はそれぞれですが、過去の歴史を見ても銀行や証券会社であっても破綻のリスクは存在します。
では、たとえば銀行が破綻した時、預金はどうなるのでしょうか。

1997年11月に破綻した北海道拓殖銀行の場合、預金は全額保護されました。

それでは、もしいま銀行が破綻したら同様に預金が全額保護されるかというと、現在はペイオフ制度があるため、全額保護は保証されません。

日本振興銀行で日本初のペイオフ発動

2010年9月に破綻し、日本で初めてペイオフが発動されたのが日本振興銀行です。

日本振興銀行は、アメリカのリーマンショックを境に業績不振に陥り、金融庁検査を回避したとされ刑事事件になりました。
その後の資産査定で大幅な債務超過に陥っていることが判明し、2010年9月10日に経営破綻し日本初のペイオフが発動されました。

ペイオフの解決には、2017年5月まで6年8カ月という長い期間がかかったのです。

日本振興銀行を受け継いだ法人が預金者への弁済を終了し、約6千億円の預金のうち、保護対象外の1,000万円超預金の39%にあたる41億円分がカットされる結果となりました。

ペイオフとは?

ペイオフとは2002年4月に施行された制度で、破綻した金融機関へお金を預けていた場合、最大1000万円までの元本と破綻日までの利息は保護されるが、超過分に関しては破綻した一部支払われない可能性があるとする制度です。

対象となる口座は利息の付く普通預金口座、定期預金口座などがそれに当たります。

預金等の分類保護の範囲
預金保険制度の対象預金決済用預金当座預金・利息の付かない普通預金全額保護
一般預金等利息の付く普通預金・定期預金・定期積金・元本補てん契約のある金銭信託(ビッグ等の貸付信託を含む。)金融機関ごとに預金者一人当たり、元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護。
預金保険制度の対象外預金等外貨預金、譲渡性預金、無記名預金、架空名義の預金(貸名預金)、金融債(募集債及び保護預かり契約が終了したもの)保護対象外

(金融庁のホームページより引用 https://www.fsa.go.jp/policy/payoff/)

なお、1,000万円超過分についての返済額は金融機関の状況に応じて支払われる弁済金・配当金が決まるため、必ず支払われない訳ではありません。

ただ、銀行に「安心」してお金を預けている場合でも、過去の歴史にあるような破綻リスク、そして破綻時に自分の資金がどこまで影響を被る可能性があるのかに対して今のうちから目を向けておく必要があるでしょう。

預金を守るオススメの方法

先に述べたペイオフは破綻した金融機関に資金を預けていた場合に適用される制度です。

そのため、1,000万円以上の資金を特定の金融機関へ預けている場合、複数の金融機関へ分散させることでリスクを分散化することができますので、今のうちからメインバンクの他にサブとしていつでも利用できる銀行口座や証券口座などを複数開設しておいた方がよいでしょう。

とくに金融機関の破綻が発生する場合、相場自体が大きく混乱している可能性があります。

その余波を受けて口座開設までに時間がかかり、口座開設申込が一時停止される危険性もあるため、現時点から複数の口座を持っておくことをオススメします。

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